2019.07.26 23:00RHS展 作品紹介無事にRHS展が終了し、作品の搬出を行いました。2日間とも非常に暑く、38度という過酷な環境での展覧会でした。これまでずっと涼しかったこともあり、突然の暑さにびっくりです。日本からもお祝いのメッセージをたくさん頂戴し、改めて多くの方々に見守っていただいていることにしみじみ感謝して...
2019.07.24 23:00RHS展プライベートビューイングと図録出版記念のパーティーがあり、著名な作家にお目にかかることができました。そのご一般公開の一日目も無事に終わりました。昨年度から入場料がかかるようになったためか、前回参加した際よりも鑑賞者が少なく感じられましたが、多くの方々とお話しすることができました。...
2019.07.22 23:00RHS展搬入無事に作品の搬入を済ませました。親切なスタッフが手伝ってくださり、前回よりも手際よく展示できました。これから審査と内覧会を経て、24,25日に一般公開されます。植物画の出品者は30名で、イギリス、アメリカ、イタリア、スイス、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、中国、日本など、...
2019.07.20 23:00RCP薬草園イギリスでの学術機関と現代植物画の結びつきを学ぶため、500年の歴史を持つ内科医の専門団体、ロイヤルカレッジオブフィジシャンズ (Royal College of Physicians) を訪れました。この付属薬草園の植物を描いた図録が2018年に発行されていることを知り、著者で...
2019.07.16 23:00描画講座26最後の描画講座はナショナルポートレートギャラリーでの作品鑑賞でした。植物画はこれまで十分見ただろうという事で、人物画の陰影描写や衣服の質感描写に学ぶことが目的です。15世紀のテューダー朝から、現代までの肖像画を見ながらディスカッションを行いました。時代によって傾向が異なり、全てを...
2019.07.10 23:00描画講座25今回は構図に関する課題を行ないました。簡単でおもしろい方法ながら、これまで学んだ内容を再確認できる課題だったので、帰国後に自分の講座に取り入れてみたいと思います。次回は最終回となり、美術館での鑑賞が予定されています。後日、修了証と学長からの評価をいただき、ディプロマコースの修了と...
2019.07.02 23:00描画講座24チェルシー薬草園でディプロマコースの「ファイナルプロジェクト」の審査が行われました。「ファイナルプロジェクト」とは2年間コースの卒業試験に位置づけられます。日本での講座運営に役立つだろうという配慮から、審査を見学してはどうかと提案をいただきました。ちなみに私は作品を提出しているわ...
2019.06.30 23:00ダヴィンチ展先日臨時閉館していたロイヤルコレクションのレオナルド・ダ・ヴィンチの素描展を鑑賞してきました。ダ・ヴィンチの素描は15世紀から16世紀初頭にまたがり、この展示では紙に描かれているものがほとんどです。描画材料は鉛筆、ペン、筆で、顔料とアラビアゴムで彩色が施されているものもあります。...
2019.06.24 23:00キュー植物園へキュー植物園に作品を収蔵していただくことになりました。作品はミクロネシア連邦のモキール環礁で栽培されているタコノキ属の一種 Pandanus tectorius (パンダヌステクトリウス) の、En Kehlen (エン・ケレン) と、同じくポンペイ島で栽培されているW...
2019.06.12 23:00エキゾチカシャーリー・シャーウッドギャラリーでのレセプションパーティーに参加しました。今期はガラス造形作家のチフリー氏の展示を中心に、シャーウッドコレクションの一部の作品が展示されています。植物画作品はエキゾチカという題目で、アジアや南米の植物を描いた作品が展示されています。パーティーはシ...
2019.06.10 23:00描画講座22パイナップルの葉の彩色練習をしました。全てを一度に彩色するのではなく、実部分と葉部分に分けて説明を受けています。パイナップルの葉は白い粉を吹いたような葉の例題として、掠れを利用して描きます。白い絵具を掠れさせる方法と緑の絵具を掠れさせる方法で、表現の効果が異なります。白い絵具と言...