描画講習7

今日は、これまでのデッサンで習得した陰影描写と彩色の基礎を活かして、いよいよ本物の植物を描くという課題でした。
通常の講座では洋ナシを一つ彩色で完成させるという内容です。

結局は終始全く別の話しをしたので、この日は筆を持つことさえしませんでした。
先生の豊富な知識に触れると、せっかくお目にかかる時間を黙って課題に費やしてしまうのはもったいないので現状に満足していますが…、一応通常のカリキュラム通りに進んでいるため、終わらない課題は容赦なく宿題に回されます。
穏やかな日差しをよそに、部屋にこもって宿題をこなす日々です。


来週から一時的に、キュー植物園での短期講座が組み込まれています。2週間コースで週5日間通う予定です。新たな先生と他の受講生との関係に、どこまでついていけるか緊張もありますが大変楽しみです。
イギリスの受講生がどのような姿勢で植物画を学びに来ているのかを伺う好機なので、年齢層やバックグラウンドなど、こっそり人間観察もしてみたいと思います。

Plants on Vellum

ヴェラムに描かれた植物画 ー作品調査と実験制作ー

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