描画講座20
初級・中級の描画講座を終えて、いよいよ複雑な課題に入りました。
パイナップルは経験豊かな作家でも形が狂いやすい難しい課題です。計画なくむやみに制作にとりかかると、絡み合った複雑な要素に翻弄されてしまいます。また身近に手に入るために、形や色の間違いが目立ちやすい課題です。
そこで、立体、陰影、パースペクティブ、色彩などそれぞれの側面に分けて論理的に理解しながら制作します。
これまでバラバラに習得してきた技法を、複合的に実践に活かすことが目的です。
先生は毎回細やかに資料を用意してくださるうえ、3時間を楽しげに話し続けるパワフルさがあります。
教える立場には人間的な魅力や体力が不可欠だなと勉強になります。
休み時間を挟まずに受講しているため最後の方は頭がぼんやりし、宿題にするはずのパイナップルを忘れてきてしまいました。後日スーパーマーケットで購入したいと思います。
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