描画講習9
今週はチェルシー植物画学校のカリキュラムで、外部講師を招いての彩色技法の集中講座を受講しています。講師はイギリス人植物画家のジュリア・トリッキー先生です。
月曜から金曜の午前10時30分から午後3時30分まで、受講生は定員8名です。昼食とお茶が学校側から提供されます。
Kewの講座に続いて、またもや国際色豊かなクラスでした。
まだ全員からお話を伺っていないものの、スウェーデン、トリニダード・ドバコ、日本からの受講生がいらっしゃいました。この講習を受講する目的で渡英し、短期間の滞在だそうです。
(余談ですが、日本からの受講生はなんと高校の同窓生であることがわかりました。)
課題と時間配分がよく練られており、時間を余すことも急かされることもなく、カリキュラムがうまく構成されていると感じました。
色相環や三原色に限定して彩色を学ぶカリキュラムは珍しくないものの、これまで聞いた事のなかったような面白い練習課題や、工夫が凝らされた解説があり、あっという間に時間が過ぎて行きました。
また明日も楽しみにしています。
Stachyurus chinensis
残念ながら講座写真は公開できないため、しばらく周辺の花々を添付いたします。
0コメント