グリニッジ
グリニッジに観光に行ってきました。
旧天文台には世界の経度を東と西に分ける本初子午線があります。(現在では本初子午線は少しずれた場所に移動されているそうです。)
小高い丘の上にたどり着くと、天文台の入口に中学の教科書に載っていた時計を見つけました。
よく見ると24時間の文字盤があり、昼間の1時が夕方のように見えます。初めは気付かず、壊れているのかと思っていました。
この時計見たことある!という感慨に浸る間も無く到着直後に大雨に降られ、しばらく雨宿りをしました。この日の最高気温は18度で、灼熱の日本とは20度近い差があります。
こちらはすっかり秋が始まり、季節の変わり目で雨ばかりです。
ロンドンの夏は1週間しかないと冗談交じりに聞いていましたが…本当でした。あまりの夏の短さに驚くとともに、なぜ展覧会期中にあえて短い夏が重なったのか腑に落ちません。
悪天候で足元ばかりを見ていると、ふと中庭に敷かれた石の模様が目に入りました。青海波のような凝った模様でとても美しいです。雨のおかげで石の色がより綺麗に見えるのかもしれません。
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